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「 Life 」
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昨日から3月。 先週の後半くらいから気温がぐんとあがり、自宅のまわりに万年雪のように堆積していた雪も一掃されて、ようやく春か・・・、と思っていたら、大雪が降った。 いやいやまだ冬はこれからですよ、といわんばかりに、氷点下の空気の中を雪が深々と降り続いている。自宅の勉強部屋から見える景色は、まったくもって冬である。除雪車の作業の音だけが聞こえてくる。車は早くもすっかり雪に覆われている。明日は早めに起きて雪かきをしなければならない。気象情報を確認すると、大雪警報さえ出ている。ボストンの主要公立学校は続々と休校になっている(MITはやるらしい)。雛祭りの明日に向けてリビングに飾ってあるささやかなお雛様の人形も、何事かとびっくりしているだろう。 

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今日は家族で、Newtonにあるホスト・ファミリーのHLさん宅を訪ねた。
昨年の5月に訪問して以来、3度目の訪問である。
今回は我々のほかに、HLさんのご近所さんを3名招いてのブランチであった。職業など、詳しいことはあまり聞かなかったが、MITのMedia Labで働いている人もいて、単にご近所なだけでなく、我々と話の合いそうな人を招いてくれたのかもしれない。

初めてお邪魔したときと同様、まずはリビングのソファーに腰掛けてコーヒーで団欒。パーティーでのReceptionに相当するのか、こういう「序章」がカタチとして必要らしい。ここにはHLさんの奥さんも登場するのだが、食事の用意があるため、頃合をみてスッといなくなる。このいなくなり方も、実に自然。
そして20-30分して、食事の用意が整えられ、皆で食卓へと移動。我々を含め、ゲストが大人5人、子供2人、そしてHLさんと奥さん、息子さんという大人数だが、まったく問題なく座れてしまう。食器も同じものがきちんと全員分ある。こうしたホームパーティーが生活の一部として組み込まれているのだろうか。だいたい、服装からして、日本のご近所付き合いとは随分と違う。ちょっと近所に食事に招かれただけなのに、それなりにドレスアップしている(HLさんは飾らない人なのかいつもカジュアルだが)。

食卓での話題は、極めて多岐に及ぶ。気候の話、教育の話、オバマ政権の政策の話、経済の話、ご近所さんの話、日本の歴史の話…、それらが、ある話題でのあるキーワードに触発されて誰かが話題の向きを変える、というかたちで、途切れることなく延々と続く。皆がお互いの話を聞かずに言いたいことを言っているのとはちょっと違うので、それなりに知的な人たち同士でないと成り立たない会話形態なのかもしれない。我々は子供の世話をしながら、よくこんなに会話が続くなあ、よくこんなところでそんな難しい話するなあ、とやや呆気にとられてしまう(まあ英語で会話に入っていきにくいというのも、「呆気」にとられる理由ではあるが)。
そんな話題の中で一つ面白かったのは、彼らが住む界隈の話。昔からの住人が多い界隈らしいが、今回の不況で家を手放す人も少なくなく、最近は人の入れ替わりが比較的多いらしい。そしてこれまで最も界隈の顔ぶれが変わったのは、戦前の大恐慌の頃だったという。ただ、大恐慌の頃と今とでは、違いがいくつかあるらしい。まず家の作りが違うそうだ。大恐慌の頃に建てられた家は自然と調和するようなレンガ色のものが多く、また家の外観を損なうためガレージは家の裏に作られている。一方で最近立てられた家は、グレーで敷地いっぱいに建物を建てたようなものが多く、またガレージは車を誇示するかのように家の前に作られているという。また移り住んでくる住人は、かつては実業家のような人が多かったのに対し、今回はこれだけの金融恐慌にも関わらず、金融関係の人間が多いらしい。プライベート・エクイティの関係者も多く、私が夏にインターンをしたファームの幹部も数名家を新築しているとのこと。儲かるところは儲かっているということか。

米国流のもてなしを受けながら、米国人のご近所付き合いに混ぜていただいて、ドラマの中に入ったような、面白い時間を過ごすことができた。



2009年になった。
卒業の年である。
あっという間だ。
怖いくらいである。

ボストンの元旦は、景気を反映してか、氷点下20度近いの極寒の中で迎えた。
CNNでニューヨーク・タイムズスクエアのカウントダウンイベントの様子が中継されていたが、年がかわって30分後には、ほとんど人がいなくなっていた。寒さに対して皆がまんにガマンを重ねていたが、とうとう堪えきれなくなってしまったのだろう。
ボストンは大晦日に大雪が降って、あまりに気温が低いのでそれらがサラサラのまま積もっている。元旦は快晴となったが風が強く、雪が空高く舞い上がって、キラキラしている。部屋から見ている分には綺麗なのだが、とてもそとに出られるものではない。娘と庭に出てみたが、30分ともたずに帰ってきてしまった。
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あっという間だったが、2008年は非常に多くの経験が出来た、充実した年だったように思う。
今年はどうなることやら・・・。
夏に社会復帰すると、今のように自分を振り返ったり、家族とゆっくり過ごしたりする時間は確実に減るだろうが、「あの頃は良かったネエ」と米国時代ばかり振り返るのも寒いので、今年は今年で公私ともに充実した年にしたいと思う。

皆様、今年も一年よろしくお願いいたします。



米国に来て二度目のクリスマス。
イブ当日とも、去年とほとんど同じように過した。
イブには家族4人で自家製ロースト・ビーフを囲み、当日は静まり返った市内を散歩、というパターンである。
たった2年の米国生活であるが、こうした「定番」ができると季節感があって良い。
昨年との目立った違いといえば、娘二人の成長を除いては、クリスマスツリーを設えたことくらいか。
夏に帰国した友人の日本人家族に譲ってもらったツリーに電飾を飾り、旅行先等で少しずつ買い集めたオーナメントを飾る。長女はだいたい旅行に行ったことを覚えているので、飾りつけながら記憶が思い出されて、楽しい。
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イブのロースト・ビーフにも、多少の違いはある。去年は素材に拘ってオーガニック食品専門のスーパーで高級牛肉を買ってきたが、今年は大衆スーパーで買った特売品。それを紐で縛り、フライパンで焼き色をつけ、オーブンで焼くという大役を、今年は私が務めさせていただく。そしてオーブンから取り出したら、醤油ベースのタレに丸ごと付け込んでおく。結局、グレイビーソースとかよりも、生姜の香りがきいた醤油ベースのタレが口に合う。
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25日は昨年同様快晴。気温が高い分、昨年より散歩日和だった。
Charles川沿いの通りに出ると、澄んだ空気の向こうにボストンのビル群が光っている。
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Charles川はまだ凍っているが、雪は路肩を除いてほぼ完全に融けており、さほど散歩の邪魔にはならない。
多少風が強いものの、川沿いを歩くのは実に気持ちが良い。
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そのまま歩いて、MITのドーム前に至る。
さすがに1年半もいると、長女もここが父親の学校だと認識しており、「お父さんの学校よ」と得意そうに教えてくれた。
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昨年は川を渡ってボストン市内を歩いたので、今年は橋を渡らずに、ケンブリッジ市内を歩く。
やはり商店はほとんど閉まっていて、通りは閑散としている。マクドナルドやダンキンドーナツまで閉店。クリスマスにそれほどハンバーガーが食いたいのか、気持ちはわからないが、黒人のカップルが一組マクドナルドの前で文句を言っていた。
そんな中でも、営業している店もある。韓国系のスーパー、インド料理店、などのアジア系の店で、他にオプションがないこともあってか、それなりに繁盛していた。宗教の違いがあるとはいえ、アジア人は勤勉である。

それにしても長女はよく歩くようになった。
去年は2ブロック程度歩いただけで、大したものだと思っていたが、今年は放っておくとずっと歩いている。やはりpreschoolの力か。
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次女も、ベビーカー嫌いの姉と異なり、比較的おとなしくベビーカーに乗っていてくれる。
二人並んでいるところをみると、1年という年の流れを痛感する。
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来年も、仲良し姉妹でいてください。





「今年は雪降らないねえ」
そんな会話を友人としていたら、忘れてませんよ、とばかりにやってきました、snowstorm。
ここマサチューセッツ州東部地方には12月19日(金)の午後に雪雲が到達し、毎時5-10cmの猛烈な勢いで降り積もる、という予報で、前日から大雪警報が出されていた。ケンブリッジ市内のすべての公立学校が休校となり、娘のpreschoolもお休み。
正午を過ぎても一向に雪が降る気配はなく、肩透かしか、と思っていたら、1時半頃から白いものがちらほらと…。
音もなく、まさにシンシンと降る粉雪。1時間もすると、窓の外は一面の銀世界。そしてさらに1時間ほど経つと、風が強くなり辺りは猛吹雪。夜は訪ねてきてくれた妻の友人とボストン市内でディナーの予定であったが、去年の反省を踏まえて、おとなしくキャンセル。

雪は夜通し降り続き、屋外にとめた我が家のクルマも雪だるま状態。20日(土)の未明には帰国する妻の友人を空港まで送って行ったが、町は完全な雪国モード。飛行機に欠航や致命的な遅れがなかったことが唯一の救いであった。
雪は土曜日も一日中降り続き、除雪車がせっせと除雪するものの、なかなか追いつかない。窓の外は、既に前日の午前中と同じ場所とは思えない有り様である。
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そして日曜日、ようやく雪は止んだ。
中庭はパウダースノーに包まれている。
気温は氷点下で風も多少あるが、元気な子供たちが何人か外で遊んでいる。
怖がり屋さん我が娘、去年は頑なに雪で遊ぶのを拒み、雪の上を歩くことすら嫌がったが、今年はどうかと思って誘ってみると、外に行く、という。
半信半疑で連れ出してみると、見違えるように積極的。ふかふかの新雪の上をガンガン突き進んでゆく。
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成長したのか、雪国生活に慣れただけか・・・。
 


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PROFILE
HN:
Shintaro
性別:
男性
職業:
経営コンサルタント
趣味:
旅行、ジャズ鑑賞
自己紹介:
世の中を素直に見ることが苦手な関西人。
MITスローン校でのMBA、プライベート・エクイティでのインターン、アパレル会社SloanGearの経営、そして米国での生活から、何を感じ、何を学ぶのかー。

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