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「 Parents meeting ...また一歩 」
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長女がPreschoolに一人で通い始めて3週間あまりが過ぎた。
最初はわけがわかっていなかったので、大きな拒否反応もなかったが、1週目の後半くらいから、「学校行かない!」と言い始めた。わけを聞こうじゃないか、ということでいろいろ聞いていくと、どうも先生が嫌なわけでも、特定の友達が嫌なわけでも、遊戯が嫌なわけでもなく、親と離れるのが嫌ならしい。2週目にはそれが本人の中でもはっきりしてきたようで、「学校行くけど、お母さんとバイバイしない!」という主張に変わってきた。なだめたりすかしたりしていたが、きりがないので、3週目には教室に入ると無理やり保育士の先生に泣く娘を渡して帰るようにしてみた。そして3週目が過ぎようとする頃、「学校行かない!」が「学校行く!」にかわり、少なくとも自宅を出るまでは「前向き」に振舞うようになった。Preschoolの教室のドアまで5m、というくらいの距離になると多少のイヤイヤが始まるものの、娘自身理性で自分の感情をコントロールしようとしているようで健気でもあり、また着実な進歩にこちらもほっとしつつある。

そんな今日、初めての保護者面談が行われた。
Preschoolのミーティング・ルームで、園長?にあたる保育士と我々夫婦の3人で面談。
面談にあたってくれたリンダという保育士は、もと同業者である妻も一目置くほど、信頼できるしっかりとした先生。面談の内容も、「数学的理解力」「語学力」「社会的適応力」などの6-7項目にわけて娘の発育状況が記された簡単な「通知表」のような紙を渡され、それに沿って具体例を交えながら丁寧に説明してくれた。「通知表」のフォーマットはケンブリッジ市で統一されたものなのかもしれないし、もしかしたら米国のPreschoolというのはこういうものなのかもしれないが、きちんと娘をみて、考えてくれていないと、きちんとした内容は書けないし、具体的な説明もできないだろう。改めて、このPreschoolに入れて良かったと、感じることができた。

それにしても、我が家の娘が、2歳10ヶ月を前にして初めて「公式に」他人から評価されたという事実は、我々夫婦にとってちょっとした「衝撃」であった。人間は他人の評価に晒されながら生きていくものであるが、そうした「表通り」に、娘も立ったわけである。親としてその成長ぶりに嬉しいようでもあり、また自分の娘をそんな他人からの評価に晒させたくないようにも思う。「微妙」な気持ちである。人間社会の業の深さのようなものさえ感じてしまう。

もっとも、他人からの評価を気にして生きていく世界なんてイヤだ!と叫んでみたところで、少なくとも今の世の中のほとんどのルールがそうなっているわけだから、あまり建設的ではないことは、間違いないだろう。親としてできることは、少なくとも我々は我々なりの軸をもって、他人からの評価はひとつのインプットとして受け止めながら、自分の目で子供をみてやることしかないし、それをきちんとやっていれば大丈夫なんじゃないか、と思ったりもした。

娘も親も、また一歩成長。たぶん。

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Shintaro
性別:
男性
職業:
経営コンサルタント
趣味:
旅行、ジャズ鑑賞
自己紹介:
世の中を素直に見ることが苦手な関西人。
MITスローン校でのMBA、プライベート・エクイティでのインターン、アパレル会社SloanGearの経営、そして米国での生活から、何を感じ、何を学ぶのかー。

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