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「 Latin America trip 14 Punta Arenas ...最終日 」
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 昨日は一日かけて、パイネ国立公園からバスを乗り継いでチリ側パタゴニアの中心都市Punta Arenasまで南下し、市内のホテルに一泊した。この旅行最後の宿泊となる。

そして一夜明け、朝から快晴。旅行最終日にして初めてパタゴニアの澄んだ青空を見ることができた。
ボストンへと続くサンティアゴ行きのフライトは15時15分の出発予定。一方で人口11万人のPunta Arenasの町は、中心街を回るだけなら15分も歩けば終わってしまう。
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そこで、町から60kmほど離れたところにあるマゼラン・ペンギンの営巣地に行ってみようと思った。通常ならば日帰りツアーで一人20ドルほどのところだが、ホテルの近くの旅行会社を訪ねてみると、午前中のツアーはどこもやっていないという。午前中に行くためには車をチャーターしなければならないのだが、旅行会社の言い値は一台80ドル。それはちょっと高すぎるので、レンタカー会社をあたってみたが、どこも全車出払っているという。この不況下でも、パタゴニアの観光客は減っていないということか。結局、街中でみつけたタクシーの運転手と交渉して、往復50ドルで行くことにした。
羊の放牧地の中の砂利道を延々と走り、やがて濃紺に白波のたつ海がみえてくると、そこが現場。ゲートを通って歩いてゆくと、草むらの中にちらほらと野生のペンギンの姿がみえてくる。
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遊歩道を進むにつれてその数は増え、ビーチに着くと夥しい数のペンギンたちが波打ち際でたむろしていた。海で泳ぐもの、浜辺でじゃれあうもの、物陰で強風をよけるものなど、様々である。
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面白いのは、草むらにある巣と浜辺を行き来するペンギンたちの様子。風雨をしのぐための巣は草むらの地中に穴を掘って作られてあり、まだ泳ぐことのできない、この時期孵化したばかりでまだ泳ぐことのできない雛鳥は皆そこにいる。親鳥やその仲間たちは、一部が巣を守りながら、一部が浜辺に「通勤」してエサとなる魚介類を獲得し、巣に持ち帰って家族を養うのである。途中の獣道にはショートカットのためのトンネルまで掘られてあり、レベルの高い集団生活を営んでいることがわかる。
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パタゴニアではもう御馴染みの強風でまともに会話もできないほどのコンディションであったが、水族館などでは見ることのできないペンギンの野生の生態をみることができたのは、非常に興味深かった。

これをもって、2週間余りにおよんだ南米旅行もおしまい。あとはサンティアゴ、アトランタを経由して、南米大陸の最南端から、北米大陸の北東部にあるボストンまで帰るのみである。大学生時代はよく海外一人旅をやったものだが、30歳を過ぎてまたそれを、しかも南米でやるとは思わなかった。ボストンで待ってくれている家族のおかげである。これから先の人生で、またこんな一人旅をやるとはとても思えないが、10年前にこの旅行を想像できなかったように、人生どう転ぶかわからない・・・かもしれない。

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経営コンサルタント
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世の中を素直に見ることが苦手な関西人。
MITスローン校でのMBA、プライベート・エクイティでのインターン、アパレル会社SloanGearの経営、そして米国での生活から、何を感じ、何を学ぶのかー。

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