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「 Super Tuesday ...サイアクの結果 」
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今年の大統領選挙の各党候補者を決める上での天王山となるSuper Tuesdayの大勢が決した。

予備選あるいは党員集会が開かれた両党約20州のうち、現時点で勝者が明らかになっていないのは、それぞれ4州ずつ。
勝者が明らかになった州の合計では、民主党はClinton、共和党はMcCainがそれぞれ対立候補をリードしている。最大票田のカリフォルニア州がまだ開票作業中とはいえ、同州での現時点のトップはそれぞれ民主党Clinton、共和党McCainで、二位と20ポイント前後のギャップであるから、ほぼ逆転はないだろう。
対立候補との差は、昨日までに予備選・党員集会を終えた州の結果を加えると、さらに開く。民主党はまだ比較的僅差だが、共和党は通算一位のMcCainが二位のRomneyと三位のHuckabeeを加えたよりも多くの代議員数を獲得しているので、ほぼ勝負あった、という状況である。

Clinton vs McCain。。。
いみじくも、今日買い物帰りの車の中で、この顔合わせになったらサイアクやなあ、と妻と話していたとおりの顔ぶれである。
予備選のキャンペーンを通じて、この二人には共通していることがあったように思う。
それは、対立候補に比べて、他候補を批判するコメントや演説が多い、ということだ。
そんな二人が各党の統一候補となって戦おうものなら、どれほど無内容で醜い選挙戦になるか、考えたくもない。
特にMcCainのオッサンは、このところRomneyの批判ばかりしていたようだが、今頃Clintonのアラサガシを参謀に命じていることだろう。
もっとも、Romneyのこれへの対応方もdefensive過ぎたとは思うが、こうしたネガティブ・キャンペーンが功を奏して、実績などから客観的にみればどうみても共和党ではRomneyに軍配が上がるはずの経済問題について出さえ、McCainに支持が集まったというのだから、米国民の民意・民度に失望してしまう。結局、この日Romneyが勝ったのは、先日まで知事だったここマサチューセッツ州と、信仰するモルモン教の総本山であるユタ州を除けば、ミネソタ州、コロラド州、ノースダコタ州、モンタナ州と、いずれも党員数が極めて少ないマイナー州ばかりである。

エクセルで予算案を練り、パワーポイントスライドを使って施策説明をする、コンサルタント出身の大統領(Romneyのこと)を見たかったが、少なくともあと4年は待たなければならなそうである。

そして、他人の批判が大好き・大得意な両候補のどちらが勝ったとしても、いつも格好の批判対象である日本への風当たりが強くなるであろうことは、容易に想像できる。

今年の選挙戦への私の中での期待と盛り上がりが、一気にさめてしまった。
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経営コンサルタント
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世の中を素直に見ることが苦手な関西人。
MITスローン校でのMBA、プライベート・エクイティでのインターン、アパレル会社SloanGearの経営、そして米国での生活から、何を感じ、何を学ぶのかー。

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