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「 Japan Trek Info Session ...多くを望んではいけないが 」
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来春のJapan Trek(関連記事)の準備も、着手から一ヶ月ほどが経ち、早くも学生に企画の内容を説明し参加を呼びかけるInformation Sessionの日となった。

夕方、教室の一つを借り、プレゼンを行う。通常この手のイベントは昼休みに実施しないと集客が思わしくないのだが、我々の心配をよそに、100名近い観衆が集まり、立ち見の大盛況となった。

中には、提供した軽食だけ食べてすぐ消える輩も2-3名いたが、どこかの会社の幹部によるプレゼンなど競合するイベントもあったにも関わらず8割ほどの聴衆は最後まで会場に残り、熱心に説明を聞いていた。そういう意味では、説明会は成功だったといえるだろう。

しかし、説明された内容の伝えるところは、一言でいえば、
「日本はどこで大酒を飲んでもOKな国で、Japan Trekも毎日パーティーだ」
と要約されてもおかしくないものであった。それは確かに最大多数の関心をひいたかもしれないが、本当に日本に興味のある学生をひきつけられたのか、あるいは、学生の日本に対する具体的な興味を膨らませることができたのかには、大いに疑問符がつく。
実際の中身は、企業訪問もできるだけ沢山の会社に受け入れてもらえるよう努力しているし、その他の見物旅行も我々が日本の文化と考えるものをできるだけ見てもらえるように工夫がされている。我々がJapan Trekの企画運営に時間を使っている最大の理由の一つが、スローン学生の中での日本への理解・関心の向上にあるので、当然のことだ。結果的に参加者の過半がただのパーティー目的の連中になり、これらのせっかく用意したイベントにまったく参加しない、というような事態になれば、こうした準備が無駄になるばかりか、我々の訪問の受け入れを快諾いただいた企業のスローンに対するイメージ・評価の低下にさえつながる。そんな事態に至るために、労力をつぎ込んでいるのではない。

一方で、我々にとってはこれが文字通り最初の宣伝・マーケティング活動であり、その意味では今回の最大の目的は、聴衆の日本に対する理解の深化や、企画の詳細についての意見収集でもなく、一にも二にも多くの学生の興味をひき、彼らのアジェンダにJapan Trekを加えることだったはずだ。日本に興味がある人も、パーティーしか目がなかった連中も、まずはこの企画に興味をもってもらわないとその後のコミュニケーションが続かないし、コミュニケーションさえ続けば、客層も良くなっていくかもしれない。
少なくとも、今日の説明で、本当に日本に興味があり、我々が来て欲しいと思っていた人が、企画への興味を失い参加を見送る判断をした、ということがなければ、問題ないのかもしれない(検証できないが)。

ということで、微妙な心境でした。


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Shintaro
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男性
職業:
経営コンサルタント
趣味:
旅行、ジャズ鑑賞
自己紹介:
世の中を素直に見ることが苦手な関西人。
MITスローン校でのMBA、プライベート・エクイティでのインターン、アパレル会社SloanGearの経営、そして米国での生活から、何を感じ、何を学ぶのかー。

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