「 Negotiation characteristic …交渉事には不向き? 」
“Power and Negotiation”という交渉術の授業を履修している。
交渉の得手・不得手の少なくとも半分以上は後天的な要素で決まる、という研究結果を大前提として、ビジネススクールの学生に交渉で使える理論や視点を教える授業である。交渉力を鍛える、という目的上、様々な場面を想定した交渉の練習が授業の大きな比重を占める。毎週2つ以上の交渉課題が与えられ、結果とその反省をレポートすると、何回かの課題結果を踏まえた簡単な分析結果がフィードバックされてくる。そして今日、この最初のフィードバック・レポートが送られてきた。こちらの入力内容を機械的に統計処理しただけなのだが、これがなかなか面白い。このレポートによると、私は以下のような交渉上の特性・傾向があるらしい(分析は、あくまでもスローンMBA学生の中での相対評価)。
…個人的には、当たってるなあと思うところも、どうも納得いかないところもあるのだが、「客観的な」分析結果による論評なので、なんとも言い難い。
謙虚に肝に銘じておくことにします。
交渉の得手・不得手の少なくとも半分以上は後天的な要素で決まる、という研究結果を大前提として、ビジネススクールの学生に交渉で使える理論や視点を教える授業である。交渉力を鍛える、という目的上、様々な場面を想定した交渉の練習が授業の大きな比重を占める。毎週2つ以上の交渉課題が与えられ、結果とその反省をレポートすると、何回かの課題結果を踏まえた簡単な分析結果がフィードバックされてくる。そして今日、この最初のフィードバック・レポートが送られてきた。こちらの入力内容を機械的に統計処理しただけなのだが、これがなかなか面白い。このレポートによると、私は以下のような交渉上の特性・傾向があるらしい(分析は、あくまでもスローンMBA学生の中での相対評価)。
- 基本的に大勢の中に出て行って丁々発止の交渉をするのは好きではない
- そのくせ、いざ交渉となるとなかなか妥協せず、相手に負けるくらいなら合意しない方がよいと思っている
- 交渉そのものについてどちらかというと苦手意識が強いにも関わらず、ものを買うときなどには基本的に何でも交渉すべきだと思っている
- 交渉においては、情報操作、買収、約束反故などの非倫理的な行為も比較的よく行われるものだと思っている
- 交渉の過程・やり方に納得できれば、結果がどうであれ実は結構満足する
…個人的には、当たってるなあと思うところも、どうも納得いかないところもあるのだが、「客観的な」分析結果による論評なので、なんとも言い難い。
謙虚に肝に銘じておくことにします。
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世の中を素直に見ることが苦手な関西人。
MITスローン校でのMBA、プライベート・エクイティでのインターン、アパレル会社SloanGearの経営、そして米国での生活から、何を感じ、何を学ぶのかー。
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