「 Winter vacation in New Hampshire ...雪景色の中でのんびり 」
12月10日に期末試験が終わって、既に2週間余りが経った。
それなりにイベントもあったが、性分なのか、家にじっとしていると何かしたくなって、かえってのんびりできない。
そこでクリスマスイブに急遽思い立って、長女の誕生日である12月26日から、2泊3日の小旅行をすることにした。クルマで行ける範囲で、手頃な価格でのんびり過ごせそうな場所は・・・と調べた結果、New Hampshire北部のWhite Mountain地方に行くことにした。ボストンからハイウェイを北上すること3時間ほど。もうこの程度の距離なら、近いものだと感じるようになってしまった。
宿泊したのは、Whitefieldという町のはずれにあるThe Mountain View Grandというホテル。
以前にBerkshire地方に旅行したときと同じく、National Trust for Historic Reservation認定の歴史的ホテルで、創業は1865年というから、明治維新よりも古い。丘の上に立つホテルからは、White Mountain地方の山々が360℃見渡すことができる。普段なら一泊400ドル/部屋ほどするところを、中途半端な時期だからか一泊200ドルほどで宿泊でき、お得だった。
もっとも、ゲレンデをそなえているわけでもないので、それほどやることが沢山あるわけでもない。スキーはクロスカントリーしか備わっておらず、ゲレンデスキーをやるには30km余り離れた山まで行かなければならない。
そんなわけで、初日はタイヤ型のソリを借りて1時間ほど遊ぶ。
子供(特に長女)は大喜びだったが、毎回雪に足をとられながらソリを運び上げなければならない親にとっては、結構な労働である。
二日目は朝からスノー・モービルを借りて遊ぶ。
「君子は危うきに近寄らず」型の我が娘、こういうものに興味を示すと思わなかったが、なにげなく「乗ってみる?」と聞くと「乗る」と言ったので、ガイド・ツアーをお願いした。
ヘルメットを被って、出発の準備。頭は大きい方だが、幼児向けのヘルメットがなく、さすがに大きい。
スノー・モービルには、私の足の間に娘が座るかたちで、二人乗りをする。White Mountain地方は、東海岸で最大のスノー・モービル許可地域らしく、走行可能な林道が整備されている。普段みられない独特の目線で、1時間ほど雪景色の中を散策する。
娘は終始おとなしく、恐怖で固まっているのかと心配もしたが、戻ってみると母親に対して誇らしげに様子を語っていたので、まあ良い思い出になったのだろう。少なくとも、挑戦したのは良いことです。
その後は天候が崩れがちだったこともあり、室内プールに入ったり、部屋でごろごろしたり、ずっとホテルの中で過ごす。ホテルは暖炉が置かれたロビーや図書室など、落ち着いた過ごしやすい設備になっていて、部屋も比較的広く、2泊3日くらいならずっと中にいても心地よく過ごせる。これで一泊一室2万円なら決して高くはないと感じた。
長女の誕生日である26日の夜は、ホテル内のフォーマルなレストランでディナー。
事前に相談していた誕生日ケーキが用意されていなかったのは残念だったが、彼女の大好きなチョコレートのデザートにロウソクを立ててもらって、ささやかなセレモニー。彼女の中では先日のお誕生日会でもう3歳になっていたようで、「今更何いってるの」というような表情にも見えたが、お祝いしてもらう分には悪い気はしなかったようだ。New Hampshireという単語も、すっかり覚えたらしい。
米国らしい、なかなか素敵な小旅行であった。
それなりにイベントもあったが、性分なのか、家にじっとしていると何かしたくなって、かえってのんびりできない。
そこでクリスマスイブに急遽思い立って、長女の誕生日である12月26日から、2泊3日の小旅行をすることにした。クルマで行ける範囲で、手頃な価格でのんびり過ごせそうな場所は・・・と調べた結果、New Hampshire北部のWhite Mountain地方に行くことにした。ボストンからハイウェイを北上すること3時間ほど。もうこの程度の距離なら、近いものだと感じるようになってしまった。
宿泊したのは、Whitefieldという町のはずれにあるThe Mountain View Grandというホテル。
以前にBerkshire地方に旅行したときと同じく、National Trust for Historic Reservation認定の歴史的ホテルで、創業は1865年というから、明治維新よりも古い。丘の上に立つホテルからは、White Mountain地方の山々が360℃見渡すことができる。普段なら一泊400ドル/部屋ほどするところを、中途半端な時期だからか一泊200ドルほどで宿泊でき、お得だった。
もっとも、ゲレンデをそなえているわけでもないので、それほどやることが沢山あるわけでもない。スキーはクロスカントリーしか備わっておらず、ゲレンデスキーをやるには30km余り離れた山まで行かなければならない。
そんなわけで、初日はタイヤ型のソリを借りて1時間ほど遊ぶ。
子供(特に長女)は大喜びだったが、毎回雪に足をとられながらソリを運び上げなければならない親にとっては、結構な労働である。
二日目は朝からスノー・モービルを借りて遊ぶ。
「君子は危うきに近寄らず」型の我が娘、こういうものに興味を示すと思わなかったが、なにげなく「乗ってみる?」と聞くと「乗る」と言ったので、ガイド・ツアーをお願いした。
ヘルメットを被って、出発の準備。頭は大きい方だが、幼児向けのヘルメットがなく、さすがに大きい。
スノー・モービルには、私の足の間に娘が座るかたちで、二人乗りをする。White Mountain地方は、東海岸で最大のスノー・モービル許可地域らしく、走行可能な林道が整備されている。普段みられない独特の目線で、1時間ほど雪景色の中を散策する。
娘は終始おとなしく、恐怖で固まっているのかと心配もしたが、戻ってみると母親に対して誇らしげに様子を語っていたので、まあ良い思い出になったのだろう。少なくとも、挑戦したのは良いことです。
その後は天候が崩れがちだったこともあり、室内プールに入ったり、部屋でごろごろしたり、ずっとホテルの中で過ごす。ホテルは暖炉が置かれたロビーや図書室など、落ち着いた過ごしやすい設備になっていて、部屋も比較的広く、2泊3日くらいならずっと中にいても心地よく過ごせる。これで一泊一室2万円なら決して高くはないと感じた。
長女の誕生日である26日の夜は、ホテル内のフォーマルなレストランでディナー。
事前に相談していた誕生日ケーキが用意されていなかったのは残念だったが、彼女の大好きなチョコレートのデザートにロウソクを立ててもらって、ささやかなセレモニー。彼女の中では先日のお誕生日会でもう3歳になっていたようで、「今更何いってるの」というような表情にも見えたが、お祝いしてもらう分には悪い気はしなかったようだ。New Hampshireという単語も、すっかり覚えたらしい。
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Shintaro
性別:
男性
職業:
経営コンサルタント
趣味:
旅行、ジャズ鑑賞
自己紹介:
世の中を素直に見ることが苦手な関西人。
MITスローン校でのMBA、プライベート・エクイティでのインターン、アパレル会社SloanGearの経営、そして米国での生活から、何を感じ、何を学ぶのかー。
ご意見、ご感想は↓まで
sloangear★gmail.com
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