「 Italy trip 2: Rome ...再会 」
今日は終日ローマ観光。
コロッセオ、真実の口、ヴァチカン、パンテオンなどのメジャーどころを、ベビーカーを押しながら廻る。
途中、多少のウィンドウ・ショッピングも楽しむ。路地裏で見つけたある衣料品店にひかれて入ってみると、日本のユナイテッド・アローズや伊勢丹などにも卸しているデザイナーズ・ブランドだという。やはり「日本人向け」にデザインされた衣料品や店の雰囲気にひかれるらしい。
その店でもそうであったし、路地裏を歩いているときもそうだが、小さな子供を連れていると、「何歳?」とか、「女の子?」とか、よく声をかけられる。怪しい日本語で「コンニチワ」とか言われると、物売りか詐欺師かと身構えるが、子供を見て微笑みながら声をかけられると、つい気を許してしまう。特に相手も小さい子供を連れていると、なおのことである。思わず、写真を撮ってしまったりする。
またこの日は、今後の滞在における緊急時にそなえて、携帯電話を入手した。前日、空港で電話会社の女性に携帯電話のレンタルサービスをたずねたところ、「イタリアでそんなサービスはないわよ」と一蹴されてしまったので、プリペイドタイプの一番安い端末を買うことにした。食とファッションには異常なまでにカネを使うイタリア人だが、そのシワ寄せなのか電化製品には関心が薄いようで、街中に家電量販店のようなものを見かけることはまったくない。携帯電話も、安価で購入しようとすると、ローマの中央駅(テルミニ駅)構内にいくつかショップがある程度である。そこをうろうろしていてわかったことは、イタリアでは通信会社と携帯電話端末がまったく紐ついていない、ということ。どの端末でも、好きな通信会社を選んで、使うことができる。まずは「カラ」の携帯電話端末を買い、それに好みの通信会社の電話番号が割り振られたのICカードを別途購入して搭載させ、プリペイドの場合はさらにプリペイドカードを買って、電話を使う。カラ端末が一番安いもので29ユーロ、ICカードが10ユーロ、プリペイドカードが最低10ユーロで、合計49ユーロ(約8,000円)でめでたく携帯電話利用可能となった。
夜は、スローンのイタリア人同級生M君と夕食をともにした。家族の健康上の理由で1年生を中断してイタリアに帰ったM君だが、幸いにも問題であったお父さんの病気が回復し、今年から改めてスローンの1年生としてボストンに来ることになっている。彼女と一緒に自らの運転するメルセデスでホテルまで迎えに来てくれた彼は、慣れた手捌きでローマの石畳の路地を走りぬけ、あるレストランに案内してくれた。
ヴァチカンの近くのモダンなレストランで、値段は極めてリーズナブルながら、味はさすがに素晴らしい。芸能人や政治家もよく来るらしく、我々が食事をしている際にも、近くのテーブルには下院議員やアナウンサーの姿が見られた。
M君とその彼女によると、ほとんどのイタリア人は、パスタやピザ、あるいはティラミスに至るまで、すべて家庭で素材から作って楽しむらしい。その話しぶりからも、食文化への拘りが感じられる。
食事の後は、ヴァチカンの南の丘の上まで車で案内してくれた。ガイドブックにも載っていない展望台だが、ローマの夜景が一望できる。高層ビルの建築が禁じられているローマの夜景は、派手さはないものの、独特の情感を醸し出している。夜も遅かったが、長女も喜んで星空を指差したりしていた。
コロッセオ、真実の口、ヴァチカン、パンテオンなどのメジャーどころを、ベビーカーを押しながら廻る。
途中、多少のウィンドウ・ショッピングも楽しむ。路地裏で見つけたある衣料品店にひかれて入ってみると、日本のユナイテッド・アローズや伊勢丹などにも卸しているデザイナーズ・ブランドだという。やはり「日本人向け」にデザインされた衣料品や店の雰囲気にひかれるらしい。
その店でもそうであったし、路地裏を歩いているときもそうだが、小さな子供を連れていると、「何歳?」とか、「女の子?」とか、よく声をかけられる。怪しい日本語で「コンニチワ」とか言われると、物売りか詐欺師かと身構えるが、子供を見て微笑みながら声をかけられると、つい気を許してしまう。特に相手も小さい子供を連れていると、なおのことである。思わず、写真を撮ってしまったりする。
またこの日は、今後の滞在における緊急時にそなえて、携帯電話を入手した。前日、空港で電話会社の女性に携帯電話のレンタルサービスをたずねたところ、「イタリアでそんなサービスはないわよ」と一蹴されてしまったので、プリペイドタイプの一番安い端末を買うことにした。食とファッションには異常なまでにカネを使うイタリア人だが、そのシワ寄せなのか電化製品には関心が薄いようで、街中に家電量販店のようなものを見かけることはまったくない。携帯電話も、安価で購入しようとすると、ローマの中央駅(テルミニ駅)構内にいくつかショップがある程度である。そこをうろうろしていてわかったことは、イタリアでは通信会社と携帯電話端末がまったく紐ついていない、ということ。どの端末でも、好きな通信会社を選んで、使うことができる。まずは「カラ」の携帯電話端末を買い、それに好みの通信会社の電話番号が割り振られたのICカードを別途購入して搭載させ、プリペイドの場合はさらにプリペイドカードを買って、電話を使う。カラ端末が一番安いもので29ユーロ、ICカードが10ユーロ、プリペイドカードが最低10ユーロで、合計49ユーロ(約8,000円)でめでたく携帯電話利用可能となった。
夜は、スローンのイタリア人同級生M君と夕食をともにした。家族の健康上の理由で1年生を中断してイタリアに帰ったM君だが、幸いにも問題であったお父さんの病気が回復し、今年から改めてスローンの1年生としてボストンに来ることになっている。彼女と一緒に自らの運転するメルセデスでホテルまで迎えに来てくれた彼は、慣れた手捌きでローマの石畳の路地を走りぬけ、あるレストランに案内してくれた。
ヴァチカンの近くのモダンなレストランで、値段は極めてリーズナブルながら、味はさすがに素晴らしい。芸能人や政治家もよく来るらしく、我々が食事をしている際にも、近くのテーブルには下院議員やアナウンサーの姿が見られた。
M君とその彼女によると、ほとんどのイタリア人は、パスタやピザ、あるいはティラミスに至るまで、すべて家庭で素材から作って楽しむらしい。その話しぶりからも、食文化への拘りが感じられる。
食事の後は、ヴァチカンの南の丘の上まで車で案内してくれた。ガイドブックにも載っていない展望台だが、ローマの夜景が一望できる。高層ビルの建築が禁じられているローマの夜景は、派手さはないものの、独特の情感を醸し出している。夜も遅かったが、長女も喜んで星空を指差したりしていた。
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男性
職業:
経営コンサルタント
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旅行、ジャズ鑑賞
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世の中を素直に見ることが苦手な関西人。
MITスローン校でのMBA、プライベート・エクイティでのインターン、アパレル会社SloanGearの経営、そして米国での生活から、何を感じ、何を学ぶのかー。
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