「 Fourth of July ...米国独立記念日 」
今日は7月4日、米国独立記念日。
ボストンの街は前日からどこかそわそわして、Thanks Giving Dayやクリスマスの頃を思い出す。
メインイベントは、チャールズ川沿いの野外音楽堂Hatch Memorial Shellで行われるBoston Popsのライブ演奏と、その後にチャールズ川にあがる花火。この野外コンサートと花火という組み合わせは、独立記念日の定番イベントらしい。
コンサートは20時半、花火は22時半からと夜遅いので、この日は子供たちの昼寝の時間を遅らせ、万一寝てしまっても良いようにしっかり目のベビーカーを2台仕立てて、コンサートが始まる頃に自宅を出てみた。
空はまだうっすらと明るい。チャールズ川沿いの幹線道路Memorial Driveが歩行者天国になっていて、花火目当ての人々がぞろぞろと歩いている。ときどき、星条旗の小旗を手に持っている人や自由の女神の帽子をかぶっている人もいるが、多くは特段飾り立てることもなく、夕涼みのようなリラックスムード。
ボストン側に渡るHarvard Bridgeに近づくにつれ、見通しのきく芝生の上に腰をおろした人々の姿が増えてくる。学生寮からは酔っ払って騒ぎ立てる学生の喚声が聞こえてくるが、外で陣取る人々は皆しらふで、ビールではなくコーラを飲んでいる。
いよいよHarvard Bridgeに差し掛かると、ここも歩行者天国。橋中で、人々が自由に歩きまわったり、座り込んだりしている。一定間隔で巨大なスピーカーとライトが設置され、少し離れた野外音楽堂からのライブ演奏を中継している。おかげで橋の上は、何となくディズニーランドのパレードの前のような、浮かれた雰囲気に包まれている。
ああ、米国だなあ、
と当たり前のことを家族としみじみ感じる。
ボストン側に渡って、多少夜の街を散歩した後、私のインターン先のオフィスに向かう。高層ビルの最上部に陣取る同社は、この日の花火イベントのために、チャールズ川を見下ろす食堂スペースを、従業員とその家族に開放していた。
飲み物を飲んだりしながらリラックスして待つ。散歩中はほとんど眠りかけていた娘たちも、珍しいところに着たからか覚醒し、ソファーの上でごろごろして遊んでいる。
そして22時半、予定通りに花火があがる。
川のほぼ中央に設置された点火台から、赤、青、黄色、緑、白の光が、次々に空にあがっていく。
川から500mほど離れた高層ビルの中でも、炸裂したときの爆音はある程度響いてくる。長女は最初怖がって縋りついてきたが、徐々に慣れて、「スターみたい」「シャワーみたい」「青きれい」と呟いていた。
約30分の花火ショーと、米国らしさを満喫した夜だった。
ボストンの街は前日からどこかそわそわして、Thanks Giving Dayやクリスマスの頃を思い出す。
メインイベントは、チャールズ川沿いの野外音楽堂Hatch Memorial Shellで行われるBoston Popsのライブ演奏と、その後にチャールズ川にあがる花火。この野外コンサートと花火という組み合わせは、独立記念日の定番イベントらしい。
コンサートは20時半、花火は22時半からと夜遅いので、この日は子供たちの昼寝の時間を遅らせ、万一寝てしまっても良いようにしっかり目のベビーカーを2台仕立てて、コンサートが始まる頃に自宅を出てみた。
空はまだうっすらと明るい。チャールズ川沿いの幹線道路Memorial Driveが歩行者天国になっていて、花火目当ての人々がぞろぞろと歩いている。ときどき、星条旗の小旗を手に持っている人や自由の女神の帽子をかぶっている人もいるが、多くは特段飾り立てることもなく、夕涼みのようなリラックスムード。
ボストン側に渡るHarvard Bridgeに近づくにつれ、見通しのきく芝生の上に腰をおろした人々の姿が増えてくる。学生寮からは酔っ払って騒ぎ立てる学生の喚声が聞こえてくるが、外で陣取る人々は皆しらふで、ビールではなくコーラを飲んでいる。
いよいよHarvard Bridgeに差し掛かると、ここも歩行者天国。橋中で、人々が自由に歩きまわったり、座り込んだりしている。一定間隔で巨大なスピーカーとライトが設置され、少し離れた野外音楽堂からのライブ演奏を中継している。おかげで橋の上は、何となくディズニーランドのパレードの前のような、浮かれた雰囲気に包まれている。
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そして22時半、予定通りに花火があがる。
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経営コンサルタント
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世の中を素直に見ることが苦手な関西人。
MITスローン校でのMBA、プライベート・エクイティでのインターン、アパレル会社SloanGearの経営、そして米国での生活から、何を感じ、何を学ぶのかー。
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